冷たさ香るせせらぎに
細める瞳があどけない
広がる朝日飲み込んで
春を心に季を蹴って
白き翼に勇を呼ぼう
スニーカーの底に
もう一人の君が隠れてるよ
何かを失っても失っても
何かを求め続けて・・・
いっぱい息してるよ
雨の日も風の日も
聞き上手で応援上手な
スニーカーの君
時々そっと会いに行っては
体中にあったかい
エネルギーを贈ってくれる
また明日へと誘ってくれる
黒いドレスにハイヒール
ジョーカー片手に美笑
訪れたこともない街で
誰も知らない 私の分身
見知らぬ時にランデブー
でも 辿り着く先はいつも袋小路
バランスの取れないかかとが
コンクリートに沈んでいくの・・・
そのまま濡れて突っ走ろうか
それとも
どこかで雨宿りしてみようか
ううん
やっぱり傘を持ってきてもらおうかな?
逆らうことはとても簡単で
立ち止まるには何か物足りなくて・・・
だから 素直にごめんなさい
ほら 空に虹がさしてきたよ
せっかく珈琲を淹れてあげたのに
さっきから 言い訳ばかり・・・
シュガーレスな貴方の言葉に
珈琲の湯気さえも出口を探してる
溜息は苦く 痛みは熱く
珈琲がやけに焦げ臭くなってきたわ
ごめん その一言で
きっとまろやかなブレンドになるのに
意地っ張り・・・
キッカケを与えるように
貴方の珈琲に蜂蜜を入れてみるの
一瞬の現実に
永遠の理想を求めて
夢見た明日なのに
感情が支配してしまう 今日
こんなに好きなのに・・・
貴方の自由さえ束縛してしまう ジェラシー
視界に揺れる 心のサーモ クライン
でも 貴方を失いたくない
確かなその想いに温度を与えながら
近すぎず 遠すぎず・・・
今夜は ほんの少しだけ小休止
携帯に馴染んだ指先に
赤いマネキュアを塗り始める
沈黙を誤魔化すように
唇を貴方に重ねてみる
見つからない感情が
冷たくて
ねぇ・・・
その後に続かない言葉が
冬色の風に揺れている
喧嘩できること
言い争うこと
どんな言葉でも
きっと 必要なことなのに
ふたり 独りの世界で
タイムリミットを探してる
北風さえも心地良いと思う
ふたりの夕暮れの海
きれいね・・・
流れ星みたい
そう呟いて
小さく手を合わせる 君
何をお願いしたの?
君は微笑みながら
ただ 仄かな薫りだけを漂わせる
そんな君を
僕はそっと愛しんで
そこにある優しさと
甘美な夢に抱かれて
光の波間に君と眠る
じゃあ また
今度はいつ・・・
そう言えなくて
いつも空元気に見送る手
貴方の背中に
フラッシュバックする
感情
さっきまでの色香を浚う
一瞬
壊れるくらい恋しいのに・・・
言葉にならない言葉に
白い息があてのない旅へ誘う
ふっと 気づくと
見慣れた車のテールライト
眩しくて・・・
でも 手探りの懐かしさに
貴方の名前をコールしてる 私
近くに感じながら
時間と光の隙間に消えていく余韻
そっと瞳を閉じて
また旅にでてみる 私
貴方を追いかけて・・・